夕飯のとき、2姫がぽつりと語り出してくれた。
2姫「2姫さ、昨日Zがボール追いかけて来て、自分で取るんだろうと思ってみてたら、なんで取ってくれないの!」ってすごい怒って言われてイヤだった」
マ「それは取ってあげたらよかったんじゃないの?」
2姫「うーんでもさ、その前に試合が終わってボール片付けようと思って、ZのボールをZにパスした時、「なんでパスするの?」って言われたからもうZのボールに触りたくなくって。わたし、練習終わったからボール片付けようと思ってパスしたのに。で、後から勇気を出して「あれ、Zのボールじゃなかった?」って聞いたら無視された」
マ「なるほど。それはムカつくな」
2姫「わたし、新しい子が入って来たら、なるべく教えてあげるようにしてるんだけど、Pが入って来た時も、Pが上手いって知らなくてさ、いろいろ教えてあげたの。その時はすごい優しくていい感じだったのに、最近になって変わった」
マ「どんなふうに?」
2姫「こないだのTRMの時もね、待ち時間にQとPとZがボール投げして楽しそうにしてたから、「2姫も入れて~」って声掛けたら、「なんで2姫からボール投げないの?」て言われて。それで2姫、「わかったよ」って抜けたの」
マ「なんやねんそれ!めっちゃいややな」
2姫「そうなの!だから明日のサッカーも1時間で早退したい。明日テストなのに、Zにイヤな事されたら、心がぐるぐるになっちゃって、テストに集中できなくなるから」
マ「もういややったらサッカー辞めてもいいよ」
2姫「だって辞めたらみんなに「なんで辞めたの?」って言われるもん」
マ「言わないってそんなの。向こうもわかってるよ」
2姫「でも今までせっかく続けてきたんだからここで辞めたくない!辞めるなら6年生の最後の1か月前とかに辞めたい」
マ「なんでそんな中途半端な時期(笑)」
2姫「休むはあっても、辞めるはなし!」
マ「でも休みだすと、だんだん行くのがいやになって、なかなか行かへんようになるで。それに明後日は試合やろ?だから頑張って練習しといた方がいいと思う」
2姫「そうだった。「公式戦もうすぐ呼ばれるから」って監督も言ってたんだった」
マ「でしょ?」
2姫「(相当悩んで)うーん…わかったよ。じゃあ明日、3時間練習に参加する!」
いちおうこれで落ち着いたものの、ママの心はもやもや。
これから思春期でこういう問題はいっぱい出てくると思うので、しっかり子どもたちと伴走していきたいと思います。
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